12級13号:骨折後の痛みで、賠償額985万円を獲得した事例

1.事故発生

和歌山市在住の女性(20代)が原付で直進していたところ、対向してきた加害車が、突然右折をしてきて衝突しました。依頼者は、右足関節剥離骨折等の傷害を受けました。

2.相談・依頼のきっかけ

依頼者は、治療を続けましたが、結局、右足に痛みが残り、後遺障害級12級13号の認定を受けました。適正な損害賠償を得たいとのことで、当事務所に相談されました。

3.当事務所の活動

当事務所で、適正な損害賠償獲得を目指して、示談交渉を行うこととなりました。

4.当事務所が関与した結果

当初、相手方保険会社は、逸失利益を5年分しか認めないなどと主張してきましたが、当事務所が強く主張したことなどから、結局、裁判基準どおり10年分を認めさせるなど、全体的にみれば概ね裁判基準どおり、賠償額985万円(既払い金を含み、過失割合分を除く)で示談できました。

5.解決のポイント(所感)

後遺障害級12級13号で逸失利益を5年分しか認めないという相手方保険会社の主張によると、賠償額が余りにも低額になってしまいます。このような主張をしてくるところから推測すると、交通事故被害に遭われても、弁護士に相談せずに加害者側保険会社の言いなりで示談している方が、まだまだ多いのではないかと思われます。

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