11級7号:脊柱の変形障害で、賠償額が373万円から700万円にアップした事例

男性(40代)
11級9号:脊柱の変形障害

1.事故発生

和歌山市在住の男性(40代)が、単車で直進し、追越車線に進路変更したところ、追越車線を直進していた相手方運転の自動車と衝突しました。依頼者は、腰椎圧迫骨折の傷害を受け、脊柱の変形障害の後遺症状が残りました。

2.相談・依頼のきっかけ

依頼者は、相手方損害保険を通じて後遺障害認定申請をし、後遺障害11級7号の認定を受けました。もっとも、依頼者側の過失が大きいとして、相手方側の弁護士は約373万円(既払金と過失相殺分を除く)の示談提示をしました。

依頼者は、当初、コマーシャルで交通事故等を宣伝して全国展開している法律事務所に資料を送って相談したところ、そこで「せいぜい400万円(既払金と過失相殺分を除く)くらいが限界ではないか」と言われた、とのことでした。依頼者は納得できず、当事務所に相談されました。

3.当事務所の活動

当事務所で丁寧に損害を精査したところ、既払金と過失相殺分を除いても、700万円余り請求できそうだと思われました。そこで、積極的に示談交渉しました。

4.当事務所が関与した結果

示談交渉の結果、1か月足らずで、700万円(既払金約と過失相殺分を除く)での示談がまとまり、300万円を超える増額が実現できました。

5.解決のポイント(所感)

弁護士選びって大事だなあ、と思いました。

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