1.事故発生
岩出市在住の女性(40代)が自動車を運転中、加害者運転の自動車に追突されました。依頼者は、頚部挫傷等の傷害を受けました。
2.相談・依頼のきっかけ
依頼者は、以前、別の交通事故のことで当事務所に依頼されたことがあったため、今回も示談交渉をお願いしたいとして、ご相談されました。
3.当事務所の活動
依頼者は、事故後約4ヶ月で症状が概ね気にならなくなる程度まで治癒し、治療が終了しました。そこで、裁判基準で損害額を計算して、示談交渉を行いました。
4.当事務所が関与した結果
示談交渉開始から約1ヶ月で、無事、裁判基準に近い約129万円(既払い金を除く)での示談がまとまりました。
5.解決のポイント(所感)
交通事故の被害者がご自分で示談交渉される場合、相手方損害保険は、裁判基準をかなり下回る示談提案をしてくることが多いようです。特に、主婦としての休業損害額については、低額の示談提案をしてくることが多いです。
ですから、事故直後からでも、治療中でも結構ですし、今回のケースのように、相手方損害保険から示談提案がまだされていない場合でも結構ですので、少なくとも、示談をまとめてしまう前に、一度は、交通事故に詳しい弁護士にご相談されることをお勧めします。